夏山の準備 [登山]
というのがパターン化しつつあります。
今年はどこに行こうかと、色々と画策していますが、
そういう時が一番楽しかったりします。
どこに行くかを決めるのも楽しいですが、
山に持っていく道具を色々と物色するのも楽しいんですよね~
SONY パーソナルナビゲーションシステム U37 オレンジ NV-U37/D
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
↑ こちらは、去年の登山で導入を検討したナビ(U-37)です。
全国の25000分の1の地形図を表示できるので、登山には良いな~
と思ってましたが、自転車用のU-35を持っていたので、
結局去年は購入を見送りました。
鏡平から槍へ(4) [登山]
鏡平から槍へ(3) [登山]
鏡平から槍へ(2) [登山]
鏡平から槍へ(1) [登山]
↑今回のルートは新穂高温泉から入って、鏡平~双六~西鎌尾根~槍~槍平~新穂高温泉
というルートです。
交通手段には車を使って、松本I.C.~R158~安房トンネルの経路で新穂高温泉ロープウェイ駅近くの登山者用無料駐車場を利用しました。
2006年夏蝶ヶ岳(4) [登山]
今日は登山2日目の様子を一気にご紹介します。
山小屋の朝は、5時前には始まります。
早立ちの人は4時頃からごそごそし始めて4時すぎは出て行ったり
しています。
テント泊の場合は、自分達の都合だけで起きる時間を決めますので、
あまり眠れなかった様な日は少し遅く起きたりもしますが、小屋の場合は
こんな感じで周りがごそごそし始めますので、だいたい4時台には
目が覚めてしまいます。
まあ、前の晩が夜の8時とか9時には寝ていますので、それでも睡眠は
十分だったりします。
朝食は5時半からですので、少し朝食前に外にでて日の出の様子を写真に
納めることとしました。
↑少し雲がありますが、こちらが、朝もやにつつまれた槍の様子です。
2006年夏蝶ヶ岳(3) [登山]
2006年夏の登山シリーズ第3回です。
命からがら小屋までたどり着くと、既に同じ様に雷を避けて小屋に避難してきた
登山客が何組がおられました。皆さん、一様にホットした表情を浮かべられて
いて、極度の緊張から解放されたからでしょうか、いや~何メートル先に落雷が
あったとか、昔どこどこで酷い目にあったとかという話で盛り上がっています。
でも、小屋の中が妙に暗いんです。
昼間ですが、こういう天気ですから、光が少ないせいもありますが、
それにしても暗いです。
聞くと、こういう雷のときは、落雷を防止する為に、小屋中の電気や電化製品を
片っ端から消しているそうです。
そうか、さっき、電話に出てくれなかったのは、そのせいだったのか~~
まあ、無事に小屋についたので、何も文句はありません。
早速、宿泊手続きを済ませると部屋の方に通してもらいましたので、
着替えたり、ゆっくりしたりしておりますと、なんと天気が急に回復して
きました。
↑小屋の外にでてみますと、少し風は強いですが、すっかり雷雲は去ってしまって、
この様に穂高から槍にかけてが綺麗に見渡せています。
2006年夏蝶ヶ岳(2) [登山]
ハイマツからそっと頭を出して辺りの様子を伺って見ると、
風雨はどんどん強くなっていますし、他に登山者の姿もありません。
もう不安はピークに達してしまいました。
「おい、携帯で蝶ヶ岳ヒュッテに電話して、どうしたらいいか聞いて見ようぜ~」
私は相棒に声をかけました。
「今、携帯を使うと雷に当たりそうだから、嫌だ!」
と相棒。
「じゃ、俺がかけるから、携帯を貸してくれ」
と私。いや~、ウィルコムは山の稜線では使えないんですよね~。
とりあえず、104に電話して、蝶ヶ岳ヒュッテの電話番号を聞いて電話してみました。
「あの~、もしもし、今、蝶ヶ岳ヒュッテ手前の稜線にいるんですが、
ものすごい雷雨になっていて、ひとまず低いところに待機しているんですが、
どうするのが良いでしょう? 」
もう泣きそうな声で、話しかけました。
「あ~、そりゃもうじっとしていてください!金属類は、身から離して、
なるべく低いところでじっとしていてください!」
予想どおりの答えが帰ってきました。
「あの~相当寒いんですけど、今の雷雨がどれくらい続くか判りますか?」
再び泣きそうな声で聞いてみました。
「あ~、そうだな~、今こっちの松本市内も凄い雷雨だからね~
ちょっと暫くは止まないかもな~」
え?松本市内?
そうなんです、電話の先は、蝶ヶ岳ヒュッテではなくて、その経営母体のある
松本市内の事務所にかかった様です。
しかたないので、蝶ヶ岳ヒュッテの電話番号を教えてもらい、もう一度電話してみました。
「トゥルルル。。。。。」
出ません。。。
「トゥルルル。。。。。」
出ません。。。
「トゥルルル。。。。。」
全然、出ません!
わ~どないなっとんや~!
2006年夏蝶ヶ岳(1) [登山]
今年の夏は雷にやられてしまいましたが、その山行きの様子を写真を織り交ぜながら
紹介したいと思います。
今年の夏山は、夏休み後半の家族旅行もひかえていた為、1泊2日で短くまとめました。
私も相棒もお互いに歳になったので、年1回の山行きであれば、体力的にもこれくらいが
丁度良い、とも言えますけどね~~(汗)
1泊2日で行けるところで、しかも車で行けるところ、という条件で場所を選定した結果、
今年は、蝶ヶ岳にすることにしました。
場所は↓このあたりになります。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=36/17/47.869&el=137/43/27.185&scl=500000&bid=Mlink>ype=0
例によって、車を上高地入り口の大きな駐車場に置いて、朝一番のタクシーで上高地に
入ります。
朝一番の上高地は、まだ登山客ばかりで、一般の観光客はまばらです。
ですから、朝一番のタクシーは適当な登山者の方を見つけて相乗りで5人めいいっぱいで
入りますので、バスで入るよりお安く入ることができます。
ちなみにタクシー代は値下げしていて、駐車場から上高地までは、小型1台3500円、
中型1台3900円(あれ?3800円だったかな?)の一律料金になっていました。