鏡平から槍へ(3) [登山]
前回にひきつづいて、シリーズ第3回です。
→第1回はこちら
→第2回はこちら
一休みして、槍ヶ岳方面に向けて双六小屋を出発しました。
まずは、樅沢岳を目指して登ります。
↑標高が少し上がったところで、北の方角に三俣山荘の赤い屋根が見えてきました。
↑正面を見上げると、樅沢岳らしいピークが見えています。
↑見下ろすと双六小屋が小さく見えていて、高度を稼いできたことが良く判ります。
↑8:37、樅沢岳に到着しました。
↑樅沢岳から見る槍ヶ岳は、雲の向こうに遥か彼方に浮かんで見えました。
↑名前は良く判りませんが、高山植物と鷲羽岳です。
↑9:37、右から鷲羽岳、真砂岳、手前の赤茶けた硫黄岳とパノラマが開けてきました。
(クリックすると拡大します)
↑硫黄岳の部分を拡大すると、後ろの方には表銀座の山々が見えています。
硫黄岳のピークの少し右奥の少し白くなっているところは、表銀座の入り口となる燕岳です。
合戦尾根から燕岳のルートは何度か登りましたが、いいコースです。
↑足元にはタンポポが咲いていました。
きっと高山ですから、ミヤマタンポポか何かの高山系のタンポポだと思います。
純国産ですね!
↑今、話題のナデシコです。良く判りませんが、タカネナデシコですかねぇ。。。
↑10:07、槍までの尾根道が綺麗に見えています。
ここまで来れば、もう充分槍の雄姿も見れましたので、折り返すならそろそろです。
昼食をとりながら、しばし考えた後、このまま槍方面に進むことにしました。
↑11:05、かなり槍が近づいてきました。
槍の北側には、険しい北鎌尾根のギザギザがすごい迫力で迫ってきました。
あの孤高の人、加藤文太郎が吹雪の中遭難したのが、あの北鎌尾根なんだな~と
しばし感慨にふけります。
↑11:20、槍の穂先もこんなに間近になってきました。
↑槍の左側に小槍が見えてきました。
♪アルプス一万尺小槍の上でアルペン踊りを踊りましょう♪
そう、あの小槍です。
↑11:54、千丈乗越に到着です。コースタイムでは、ここから槍まで2時間となっています。
直ぐそこに見えていますが、まだ2時間もかかるとは。。。
↑12:10、よく見ると稜線に小屋が見えています。
よし!と気合が入ります。
↑12:42、下を見ると先ほどの赤茶けた硫黄岳が下の方に見えています。
だいぶ高度を稼ぎました。
↑高度を稼ぐに従って、足元はだんだんと草紅葉に。
↑12:49、いよいよ小槍が直ぐそこに見えてきました。
↑この草紅葉を超えると、槍の肩に到着です。
↑12:52、槍ヶ岳山荘に到着です。
千丈乗越から1時間でしたが、平均勾配20%以上はあったでしょう!
いや~、長かった。
↑槍の肩の向こう側(槍沢側)を見下ろすと、殺生ヒュッテとヒュッテ大槍が見えています。
槍沢側の谷もかなり急です。
以前は、ここを下って上高地経由で帰りましたが、かなりしんどかった記憶があります。
早速、小屋に入って宿泊手続きをしておりますと、↑こんな張り紙が。。。
うぅぅぅ、モンベルカード忘れた~(涙)
長くなりましたので、第4回につづく。
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一休みして、槍ヶ岳方面に向けて双六小屋を出発しました。
まずは、樅沢岳を目指して登ります。
↑標高が少し上がったところで、北の方角に三俣山荘の赤い屋根が見えてきました。
↑正面を見上げると、樅沢岳らしいピークが見えています。
↑見下ろすと双六小屋が小さく見えていて、高度を稼いできたことが良く判ります。
↑8:37、樅沢岳に到着しました。
↑樅沢岳から見る槍ヶ岳は、雲の向こうに遥か彼方に浮かんで見えました。
↑名前は良く判りませんが、高山植物と鷲羽岳です。
↑9:37、右から鷲羽岳、真砂岳、手前の赤茶けた硫黄岳とパノラマが開けてきました。
(クリックすると拡大します)
↑硫黄岳の部分を拡大すると、後ろの方には表銀座の山々が見えています。
硫黄岳のピークの少し右奥の少し白くなっているところは、表銀座の入り口となる燕岳です。
合戦尾根から燕岳のルートは何度か登りましたが、いいコースです。
↑足元にはタンポポが咲いていました。
きっと高山ですから、ミヤマタンポポか何かの高山系のタンポポだと思います。
純国産ですね!
↑今、話題のナデシコです。良く判りませんが、タカネナデシコですかねぇ。。。
↑10:07、槍までの尾根道が綺麗に見えています。
ここまで来れば、もう充分槍の雄姿も見れましたので、折り返すならそろそろです。
昼食をとりながら、しばし考えた後、このまま槍方面に進むことにしました。
↑11:05、かなり槍が近づいてきました。
槍の北側には、険しい北鎌尾根のギザギザがすごい迫力で迫ってきました。
あの孤高の人、加藤文太郎が吹雪の中遭難したのが、あの北鎌尾根なんだな~と
しばし感慨にふけります。
↑11:20、槍の穂先もこんなに間近になってきました。
↑槍の左側に小槍が見えてきました。
♪アルプス一万尺小槍の上でアルペン踊りを踊りましょう♪
そう、あの小槍です。
↑11:54、千丈乗越に到着です。コースタイムでは、ここから槍まで2時間となっています。
直ぐそこに見えていますが、まだ2時間もかかるとは。。。
↑12:10、よく見ると稜線に小屋が見えています。
よし!と気合が入ります。
↑12:42、下を見ると先ほどの赤茶けた硫黄岳が下の方に見えています。
だいぶ高度を稼ぎました。
↑高度を稼ぐに従って、足元はだんだんと草紅葉に。
↑12:49、いよいよ小槍が直ぐそこに見えてきました。
↑この草紅葉を超えると、槍の肩に到着です。
↑12:52、槍ヶ岳山荘に到着です。
千丈乗越から1時間でしたが、平均勾配20%以上はあったでしょう!
いや~、長かった。
↑槍の肩の向こう側(槍沢側)を見下ろすと、殺生ヒュッテとヒュッテ大槍が見えています。
槍沢側の谷もかなり急です。
以前は、ここを下って上高地経由で帰りましたが、かなりしんどかった記憶があります。
早速、小屋に入って宿泊手続きをしておりますと、↑こんな張り紙が。。。
うぅぅぅ、モンベルカード忘れた~(涙)
長くなりましたので、第4回につづく。
いや~素晴らしい景色ですね。
記事も大変参考になりました。(´ω`*)
機会があればワタスも挑戦してみたいっす。
by JUN (2011-09-20 16:21)
ほんと、素晴しい景色ですね。
一度は登ってみたい山ですね。
by 海を渡る (2011-09-20 20:38)
>JUNさん、こんばんは。
是非、機会を作って挑戦してみてください。
得るものは大きいですよ~
>海を渡るさん、こんばんは。
槍ヶ岳のピークを含めて、槍ヶ岳周辺は氷河地形の宝庫です。
遥か昔の氷河期の風景に思いを馳せるのも一興です。
by 元山陽ちとせ (2011-09-20 21:40)