鏡平から槍へ（２）

前回にひきつづいて、今回は２日目の様子です。



↑２日目はこんな感じで、すっきりとした、いい天気になりました。
風もなく、まさに鏡の様な水面です。



↑朝５時からの朝食を頂いて、早めに出発しました。



↑朝の５：３０、小屋の近くから見た槍の穂先です。
少し雲がかかっていますが、朝の静寂の中で威風堂々とした、たたずまいです。



↑５：５５、槍ヶ岳の方向から陽が差し込んできました。
手前に小さく、鏡平山荘前の池が小さな鏡の様に見えています（クリックすると拡大します）。



↑槍から左に視線を移してゆくと、穂高連峰、焼岳、乗鞍岳と綺麗に見えています。
もう、最高の天気です。昨日、雨の中を登ってきて良かった～と思いました。



↑６：０６、弓折中段に到着です。↓稜線がこんな感じで見えてきました。





↑そして、６：２７、弓折岳分岐点に到着です。ここから、いよいよ稜線歩きです。



↑見下ろすと、鏡平山荘とまわりの池が見えています。なかなかいいペースで高度を稼いだ様です。



↑朝の稜線からの槍穂連峰のパノラマです。クリックすると拡大します。



↑稜線の登山道と笠ヶ岳です。
播隆上人が槍ヶ岳を開山することを決意したと言われる山です。
いつかは行ってみたい山のひとつです。



↑６：５３、花見平です。このあたりは、比較的平坦な稜線です。





↑この時期は花が少ないのが寂しいのですが、チングルマの花が散ったあとの
こんな姿は大好きです。陽にあたるとキラキラと光り輝きます。



↑まあるい形が印象的な双六岳が見えてきました。



↑双六小屋も見えてきました。



↑そして、７：４５、双六小屋に到着です。

前日に雨が降らなければ、ここまで入って、２日目は双六小屋を起点に
双六岳や三俣蓮華岳あたりで、のんびりと写真三昧と決め込んでいたのですが、
さて、どうしたものかとしばし悩みました。



いい天気ですし、↑西鎌尾根を槍方向に景色の良いところまで行って、
調子が良ければ、そのまま槍ヶ岳山荘まで行き、
調子が悪ければ、双六小屋まで戻ってくる、という優柔不断な方針にしました（笑）。

つづく。

タグ：笠ヶ岳 弓折岳 西鎌尾根 鏡平山荘 双六小屋

コメント 4

素晴しい天気になって良かったですね。
槍ケ岳での眺望が期待できますね。
by 海を渡る (2011-09-19 11:36) 

＞海を渡るさん、こんばんは。
いつもナイス＆コメントありがとうございます。
2日目はすばらしい天気になりました。
初日に頑張って鏡平まで入っておいて正解でした。
やはり、天気の良い山は最高です。
by 元山陽ちとせ (2011-09-19 21:38) 

これまた羨ましい!!!風になびくチングルマがとても綺麗ですね！
双六小屋前の広々した雰囲気がとても好きです。

10年以上前に同じコースを登りましたが、また行ってみたくなりました、
これから迫りくる槍ヶ岳の空気とは対照的にこのあたりの明るくのんびり
した空気がとても好きです。
by FISH (2011-09-19 22:31) 

＞FISHさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
チングルマの実、綺麗ですよね。
今回は双六あたりをのんびりとブラブラの予定でしたが、
ついつい、ハードな方向に行っちゃいました。。。
双六もそうですけど、高山で平坦な地形のところって、
天国みたいで帰りたくなくなっちゃいます。
by 元山陽ちとせ (2011-09-19 23:45)