奥多摩湖は過去最低レベルに水位低下中

この週末の奥多摩湖は今までに見たこともないくらいに水位が低下していました。
ダムの近くの階段を降りたところ（写真では奥の部分）にテラスの様な部分が
見えています。これは初めて見ました。





↑Rev.2011-04-24 更に水位低下は進んでいる様です。４月２４日の状況です。

以前の記事はこちら



↑写真手前のあたりには、湖底の泥が浮き上がってきている様にも見えます。



↑水と緑のふれあい館の中のディスプレイには、
４月１６日現在で、貯水率は４８％、８９１９万立方ｍと出ていました。
過去最低の水量が１９７８年７月の８５４０万立方ｍとのことですから、
過去最低にかなり近づいています。


↑Rev.2011-05-03 ５月２日現在の状況です。
貯水率は４６％、８６９３万立方ｍです。


↑Rev.2011-05-08 ５月８日現在の状況です。
貯水率は４６％、８６３６万立方ｍです。




↑過去５年の水位の遷移グラフを見ても今年の水量の少なさが際立っています。

梅雨時になると水位は回復してくれることでしょうけど、
今年がカラ梅雨にでもなってしまうと、今年の夏は電力不足と水不足のダブルパンチ
という状況も有り得ない話ではなさそうです。

東京都民の皆さん、節電も大切ですが、水も大切に使いましょう。

タグ：水位低下 水不足 水量 水位 奥多摩湖

コメント 3

こんにちは、
わ、他に気を取られているうちに水瓶がこんなことになっているとは！
おっしゃる通り水も大切にしないといけないですね。
by FISH (2011-04-17 20:57) 

＞FISHさん、こんばんは。
石原知事にも、もっと水の大切さを訴えてもらいたいものですね。
by 元山陽ちとせ (2011-04-17 22:04) 

震災の影響で、計画停電時に最大発電をし続けた結果ではないでしょうか？。裏づけは何も無いけど、そのような気がします。
by しょうちゃん (2011-05-26 14:31)