SSブログ

自転車が車のドライバーからの理解を得る為の5ヶ条 [自転車]

3代目自転車名人の勝間さんのブログに自転車愛好者の為に、
「周りの理解を得るために必要な5つのこと」
が掲載されています。

http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2010/12/5-bbeb.html

自転車に乗るにはどれも基本的で大切な事ですが、
これだけでは車のドライバーからの理解までは得られないのではないか、
と思っております。
自転車を有効に且つ安全に利用するには、車道を安全に走ることが必要です。
その為には、車のドライバの理解を得ることが大切です。

いままで自転車で車道を走っていて感じることは、
多くの車のドライバ、特に大型車のドライバは、車道を走る自転車を邪魔なもの、
としか考えていない、という事です。
自転車のくせに車道を走るんじゃない!自転車は歩道を走ってればいいんだ!
と考えているドライバの方が大勢を占めているのが悲しい現実です。
中には明らかに幅寄せしてきたり、ぎりぎりを猛スピードで
追い越して行く車もあるくらいです。

そういう現実の中で、車のドライバの理解を少しづつでも得ていく為の
5ヶ条の様なものがあるとしたら、勝間さんの5ヶ条を守るのは勿論、
多分、次の様なことが必要なのだろうと思っています。

(1)車道における社会ルールを守る。
  例えば、右左折の合図、停止の合図をしっかり出すことや、
  踏み切りで一旦停止するとか、車のドライバの方が普通に実践して
  いることを、自転車でもしっかり実践します。
  車道に入ったら、車道の世界のルールに従うことが、
  車道の仲間として認めてもらう為には必要です。
  その為にも車やバイクの運転経験はとても大切だと思います。
  (※判っていても、これがなかなかできないのよね~)  

(2)原付並みの速度を目標に一生懸命走る!
  車道を走るには、極力交通の流れを妨げない様にすることが大切です。
  だから、その為に一生懸命に走ります。その懸命さは、ドライバの方に
  伝わります。原付並みのスピードで走る自転車は、車道の仲間と
  感じてくれるドライバの方は少なからず存在します。
  
(3)車が追越し易い様にして走る。
  例えば、2台以上まとまって走らない。3台目は少し車間をとる、
  フラフラ走らずまっすぐ走る、車が追越しをかけてきたら可能な範囲で
  左に寄る、など、車に安全に追越してもらえる様に配慮して走ります。

(4)感謝の気持ちを持って走る。
  自転車は軽車両なんだから、車道を走るのは当たり前だ!
  と傲慢に考えて走っていると、なぜか車のドライバの方に伝わってしまいます。
  例えば、車が安全に追越してくれたときなどは、軽く右手を上げるなどして、
  感謝の意を表すなど、車道を使わせてもらってありがとう、くらいの
  気持ちで走っていると、それも車のドライバの方に伝わります。

(5)反射帯をつけるなどして、安全に注意して走っていることをアピールする。
  工事現場で使われている反射ベストを着て走ると、
  お!こいつは安全に気をつけてるんだ! と、ひと目で判ります。
  安全ベストは少し大げさなので着るには勇気が必要ですが、
  もっとお手軽に、タスキ状になった反射ベルトもあります。
  そういう安全グッズを身に着けて走るのは、ドライバの方に
  優しい気持ちになってもらう為に効果があります。

以上の様に、車のドライバの方に同じ車道を走っている
仲間なんです、と感じてもらえる様にすることが大切なのだと感じています。


P1000220.JPG

楽しい自転車ライフも事故に遭ってしまっては、台無しです。
車道を如何に安全に走るか、自転車道の整備も少ない現状では、
とても重要なテーマだと思います。


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 2

コメント 2

川中

原付並を意識していたら、原付に道を譲られたことがありました。
10kmくらい原付を牽きました(笑)
by 川中 (2010-12-27 23:47) 

元山陽ちとせ

>川中さん
見上げた原付きですね。
普通は驚いてこちらを見てオシマイ、
というパターンですよね。
曳いてもらった原付はきっと燃費が改善したことでしょうね。


by 元山陽ちとせ (2010-12-28 07:51) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。