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耳をすませばを見た [映画]

今日TVで映画「耳をすませば」を放送していたので、
久々に見てしまいました。

改めて見てますと、明らかに映画の舞台は、多摩川を挟んだ向こう側の町、
聖蹟桜ヶ丘であることは間違いないです。映画の中ではなぜか駅の名前は
架空の名前に変えてありましたけど、駅の建物の形やホームの形など、
本物とそっくりです。
街の風景や河の流れかた、電車の走りかた、送電線の通り方など、
本物の街とそっくりに描かれていました。

↑映画のシーンで小高い丘のシーンが沢山登場しましたが、
線路や川の位置から上の写真の左奥の方に見えている丘がその丘ではないか
と思います(いや、もうちょっと右の奥の方かも)

ちなみに映画に出てきたでっかい送電線は、うちの近所を通っている送電線と同じ
送電線です!だから、映画の舞台は結構近いです。上の写真にも丁度送電線が
写っています。

映画の最後のシーンでは、秘密の場所と言っていた小高い丘の上の段差のある
テラスみたいなところから、朝もやで海みたいになっている多摩から新宿方向を見た
印象的なシーンがでてきましたが、あのシーンも妙にリアルなので、実際にどこかに
あの秘密の場所があって、そこから見える風景なのだと思いますが、
流石に具体的にどこからの風景なのかまでは判りませんでした。

映画自体も久しぶりに見ると自分の学生時代とラップさせて見てしまって、
なんでもないシーンに妙に感動して見てしまいました。
それから、立花隆さんが声を吹き込んでいたお父さんの姿と今の自分をラップさせて
しまうところもあって、やはり、見る年齢によって違う見方ができるもんだな~
と改めてジブリ作品の奥深さに感動しました。

以下につづく
http://blog.so-net.ne.jp/hajime34/2006-06-27>耳をすませばのロケ地


耳をすませば

耳をすませば

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2002/05/24
  • メディア: DVD



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コメント 7

山猫庵

大学卒業後の4年間、多摩市永山で過ごしました。
なので「耳をすませば」もそうですが、
「平成狸合戦ぽんぽこ」も
なんとなく懐かしさを感じてしまいます(^^)
by 山猫庵 (2006-03-11 02:41) 

reyoshi

耳をすませば、私も大好きです~。DVD買ってます。妙な青さがちょっと恥ずかしいところもありますが(笑)
昔住んでいた、社宅にそっくり。間取りや大きさや。きっと昭和の一般的な社宅イメージしているんですよね。
「平成狸合戦ぽんぽこ」で山が開かれて、耳をすませばへ、繋がるんですよね?
by reyoshi (2006-03-11 07:59) 

nonkumi

たぶん「耳すま」ファンの個人サイトだったと思うけど、出てくる場所を研究して、そこの写真をアップしているのを以前見たことがあります。ずいぶん限定してありましたよ。でも、やはりアニメーションの世界だから魅力的なのだと感じます。
私も描かれている風景が好きで、途中まで見てしまいました。最後のあたりのシーンの「結婚しよう」というセリフは嫌いです。突然現実味を帯びてしまいます。あのセリフさえなかったら・・と何度見ても思います。
by nonkumi (2006-03-11 16:09) 

madoka

自転車で二人乗りして行って見た風景は『永遠』ですよね!
あの年齢のその瞬間だから!見られる心の風景 沢山
心に焼き付けたいものです♪
by madoka (2006-03-11 21:59) 

kone

koneも良くみました〜♪(#^o^#)
場所が特定出来るんですね〜♪
by kone (2006-03-12 02:27) 

hanamizuki

耳をすませば、何度か観たのですが…実在する場所があったなんて!
何度観ても、泣いちゃうんですよね、一生懸命な姿を見て、ああ、こういうのってわかる…って、懐かしく思ってしまいます。
DVD借りてもう一度観て聖蹟桜ヶ丘に行ってみようかな。。。
by hanamizuki (2006-03-12 07:47) 

元山陽ちとせ

>山猫庵さん、コメントナイスありがとうございます。
そうでしたか、永山にお住まいでしたか。あのあたり自然と街が
融合している感じでいいところですよね。
所謂、多摩ニュータウンって、日本の高度経済成長期を象徴する様な
街ですよね。「耳をすませば」もそういう背景を描きこもうとしたん
ですかね~

>reyoshiさん、コメントナイスありがとうございます。
reyoshiさんDVD買っておられるんですね。細かい描画も何度もコマ送り
なんかで見れるのでいいですよね。
この映画にでてくる集合住宅って、住宅公団なんかが高度経済成長期に
作った標準的な形なんでしょうね。そういえば、映画の中で雫のお父さんが
帰ってきたときに、階段でご近所の人とすれ違うシーンがありましたが、
人ひとりがやっと通れる階段を挨拶しながら譲りあって使っている
あたりの細かい描写、感心して見てしまいました。

>nomuさん、コメントナイスありがとうございます。
ちょっとネットで検索してみましたら、色々とファンサイトがあって
実際の現地と映画のシーンを照合している記事が色々とあって楽しかった
です。この映画、結構ファンが多いんですね。
最後のシーンの結婚しようの台詞は流石に青い感じがして少し恥ずかしい
感じがしますよね。脚本を書いた宮崎駿さんが中学3年の頃に思い描いて
いた何かの形なんでしょうね。

>madokaさん、コメントナイスありがとうございます。
確かに中学から高校にかけての多感な時期の風景って心に強く焼き付いて
ますよね。まどかさんの中学とか高校の頃、自転車で二人乗りして見た
風景ってどんな風景でしたか?
あっ、そうか、アニメーションだとそういう大切な風景が表現できるんだ!
映画の中には宮崎駿さんの大切な風景がいっぱい入ってるんでしょうね。

>koneさん、コメントナイスありがとうございます。
koneさんも良く見られたんですね。やはり、この映画ファンが多いですね。
映画のモデルの具体的な場所は、ネットで検索すると直ぐにでてきましたよ。
アニメなのにベースがリアルな現実の風景に基づいていて、要所要所に
架空の風景がちりばめられていて、そのあたりにメッセージ性を感じて
しまいます。

>みどさん、ナイスありがとうございます。

>hanamizukiさん、コメントナイスありがとうございます。
何度見ても泣いてしまうなんてなかなか無いですよね。
ネットを検索すると実在する場所が、かなり特定されていることが判ります。
ガイドマップなんかも出てましたよ。やはり、同じ様に感動したファンが
沢山いて、現地を確かめているのでしょうね。
by 元山陽ちとせ (2006-03-12 10:35) 

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