人生初の落車

とうとう落車してしまいました。
スポーツタイプの自転車に乗り始めて２年ちょっと、２万ｋｍ近く走破してきましたが、
所謂、落車というのは初めてです。

いつもの様に週末の１００ｋｍ練習に出かけるときでした。
短いですが、急な坂道を下っておりますと、
右横から道路を斜めに横切る形で、猫が勢い良く飛び出してきました。

猫の姿は右手の視界に捉えましたが、
まさかそのまま走っている自転車に突っ込んでくることは無いだろう、
と思ってブレーキはフルブレーキでなく、
通常のブレーキ操作を行いました。

すると、なんと猫は自分の自転車の前輪と後輪の真ん中を通り抜けて
行こうとしました。しかも目にも止まらぬ素早い動きで！

自転車の前輪と後輪の間には大きなフロントギアがあって、
猫はそこにヒット！
自転車には大きな衝撃があり、ハンドルが大きくとられ、
あっという間に落車していました。


↑サイクルコンピュータのログを見てみますと、
坂道の途中、４０ｋｍ／ｈまでスピードが上がっており、
その後、少し減速して、その後急激にスピードが下がっています。
３０ｋｍ／ｈを少し切るくらいのスピードでの落車と思われます。
赤い線が心拍数です。ビックリして心拍数が急に立ち上がっています。

落車した場所は、丁度ガードレールが始まる部分で、
そのガードレールの端に向かって落車していました。

幸い、ガードレールの直前でなんとか止まってくれて、
体の方は、右側の足と腰、肩の擦り傷と打撲、左手の軽い捻挫で
済みました。

腰はかなり強打した様で、どんどん腫れがひどくなり、
念の為、レントゲンを撮ってもらいました。
骨に異常は無く、シップとアイシングで様子を見ることとなりました。

自転車他の機材は、以下の状況でした。

①リアディレーラー取り付け部のエンド金具破損
②バーテープ破損
③リヤホイール他に傷多数
④ヘルメット破損
⑤ウェア少し破れあり


↑破損したヘルメットです。一部、割れてしまっています。

ヘルメットが破損しているということは、
頭部も強打したことになります。

一瞬の出来事だったので、頭を打ったという記憶はあまりありませんが、
ヘルメットの表側にはスリ傷が無いので、もしかしたら
ガードレールにぶつかったのかも知れません。

ヘルメットが破損した部分の頭部は少し打撲痛がありますし、
ヘルメットが頭を守ってくれたということなんだと思います。
やはり、ヘルメットは大切ですね。

今回は、予想外の猫の動きでしたが、朝一番で油断していました。
自損だけだったのが不幸中の幸いでしたが、
やはり、安全が第一だと再認識した一日でした。

追伸：
落車して気づいたときには、猫の姿はありませんでしたが、
かなりの衝撃だったので、猫にもダメージがあったと思います。
元気でいてくれればいいのですが。。。

タグ：自転車 落車

コメント 5

こういう記事の場合nice!押しづらいですね～
でも大事にいたらなくて不幸中の幸いってとこでしょうか？
にゃんこも元気ですよね(^_-)-☆
by JUN (2011-05-21 20:29) 

大変な経験をされましたね。
私も中学生の頃自転車で遠出をした時に、
こけて大きなタンコブを作って近くの民家で冷やしてもらった覚えがあります。
安定の悪い二輪車ですから気を付けて下さいね。
by 海を渡る (2011-05-21 20:35) 

＞ＪＵＮさん、こんばんは。ありがとうございます。
猫君は、どうしたでしょうね～
全く姿が見えませんでしたので、元気に逃げて行ったのだと
思いますが。。。

＞海を渡るさん、こんばんは。
ありがとうございます。
バイクに乗っている頃にもここまでの衝撃でコケたことは無かったです。
今後は動物にも気をつけて安全運転に心がけたいと思います。
by 元山陽ちとせ (2011-05-21 20:53) 

本当はNice!押すとこじゃないんですが・・・。自転車&機材はかなりなダメージですが、お体に一大事に至らなくて良かったですね。
不謹慎ながら、データは語るといいますか、走行データから現場が想像できておもわず感動してしまいました。・・・すいません。
by ナオ (2011-05-22 19:04) 

＞ナオさん、こんばんは。ありがとうございます。
機材のダメージもありましたが、
落車のあと風邪をひいてしまって、体調のダメージが意外と大です。
トホホ。
サイコンのデータは事故など万が一の時にも有効ですね。
by 元山陽ちとせ (2011-05-25 18:54)