伊豆大島弾丸ツアー（２）：ピアノのねいろ～思い出のフォトグラフ：SSブログ

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伊豆大島弾丸ツアー（２）　[自転車] [編集]

前回にひきつづいて、伊豆大島弾丸ツアー（２）です。

↑今回の行きにはジェット船を利用しましたが、ゆれが無くて快適なのは良いのですが、
こんな感じで、新幹線か飛行機のシートの様な席（全席指定）にずっと座っていなければ
ならないのです（シートベルトまでついてます）。
これでは、船旅という気になれず、残念でした。

それでも船の窓からは色々なものが見えました。↑これは「第１海堡」です（第２海堡かも？）。
明治時代に砲台として作られた人工島だそうです。廃墟ファンならゾクゾクしそうな雰囲気です。

↑こちらはたまたますれ違った「日本丸」です。
ジェット船は７５km/hもでているので、あっという間に通り過ぎて行きます。

↑大島が見えてきました。なかなかビックなスケールに驚きました。
大きな橋の様なものが見えていますが、これが島を一周する道路です。
かなり上の方についています。

↑そして竹芝から約１００分程で岡田港に到着です。
到着する港は元町港と岡田港のどちらかで、その日の天候等で決まるそうです。
岡田港から元町港にはシャトルバスの様なものが出ていました。

岡田港で自転車を組み立てて、定石どおり時計回りで大島一周に出発しました。
平日なので、他に自転車の人はいませんでした。

↑島を一周するには、この看板を目印にひた走れば良いので、判りやすいです。
道路も綺麗です。車も少ないので走りやすいです。ただ、平日だったせいでしょうか、ときおり
大型トラックが通って、少し興ざめでした。

それにしても、アップダウンが多いです。大島１周の自転車レースなんかしたら、相当ハードな
コースになることでしょう。

↑最初の観光スポットは椿トンネルです。
見事なトンネル状の椿並木です。
よく知らなかったのですが、大島は椿油が名物との事です。

↑椿トンネルを過ぎると、長い登りがつづきます。登りの途中では、三原山山頂方面へ分岐する
「あじさいレンボーライン」の看板がありました。

休憩がてら、写真タイムです。

↑のぼりはまだ続きます。「月と砂漠ライン」の入り口の看板がありましたので、
休憩写真を撮りました。

↑今回は入りませんでしたが、月と砂漠ライン方面はこんな感じで登っていきます。
雑誌か何かの記事で見た覚えがあります。
三原山河口付近の広大な砂漠地帯に行けるのだと思います。
時間があれば是非行ってみたいところです。

↑ようやく下りに入りますと、ときどき景色も開けて、青い海と近隣の島影が見えてきます。
朝のうちはどんよりとしていた空も、この頃からピーカン状態です。
空の青さがまぶしいです。

↑もう少し下ると筆島という辺りで、なんと通行止めの看板が！

↑回り道の案内もでていて、看板に従うしかありません。
また登ったり下ったりします。

↑あちこち迂回して、ようやく筆島に到着しました。
北海道積丹のローソク岩を思い出しました。

↑海は穏やかでしたが、ときどき大きな波が来て驚きました。
どうもこういうシーンを見ると３．１１を思い出してしまい、すこし怖い感じもします。

↑筆島を後にして、波浮港に向かいますと、途中でなんだか雰囲気の良い街並みが。
波浮地区は歴史のある町の様です。

↑そして、こちらが波浮港です。島の南端になります。
自然の港としては良くできた港だと感心しておりますと、
たて看板が出ていて、この港が実は昔、火口湖だったものが、
地震と大津波で一部が崩れて海とつながったものだそうです。

そう言われると、確かに港の丸い形とすり鉢状の地形は火口湖の面影をとどめています。

波浮港をあとにして、島の西側を北上します。島の西側はアップダウンが少なくて、
町も人も車も多くて、島の東側とはだいぶ雰囲気が異なります。