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「デジカメに1000万画素はいらない」を読んだ [書評]

デジカメ関係の記事を色々と読んでいたら、デジカメ ガバサク談義というページに行きあたりました。
なかなか面白くて読み進んでいると、そこに登場する「デジカメに1000万画素はいらない」
という本が気になったので、ついついアマゾンでポッチってしまいました。

直ぐにアマゾンから飛脚メール便で届いたので、早速読んでみました。


デジカメに1000万画素はいらない (講談社現代新書)

デジカメに1000万画素はいらない (講談社現代新書)

  • 作者: たくき よしみつ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/10/17
  • メディア: 新書



200万画素の時代は幸せだった、というくだりに、非常に賛同致しました。
最近の画素数重視のデジカメは、確かに解像度は上がっているものの、
ノイズが増えたり、諧調表現の幅が狭くなっている点を、デジタル処理で
ごまかしている、と著者。

自分のデジカメの歴史(カシオQV-10コダックDC210zoom→MZ-1→MZ-2→DMX-C5→HD2000)をたどってみても、
200万画素時代のMZ-1、MZ-2は発色も良く、雰囲気のある写真が撮れていたな~
と思い出します。(100万画素のDC210zoomもイイ色出してたなぁ。。。)

MZ-2はまだ手元にありますので、ちょっと取り出して動かしてみますと、
まだまだしっかりと動作します。
流石に全体的に動作はもっさりとしていますし、液晶画面も、え?こんなに小さかったけ~
というくらい小さいですが、写りは今でもなかなかのものです。

P3100822mz2.jpg

その他、著書にはデジタルカメラならではの写真の撮り方を
いろいろと提唱されていて、確かに参考にはなりますが、
既にあちこちで言われている内容で、少し目新しさには欠ける内容かな~
と思いました。

本体価格940円ですが、写真も多いせいもあり、
あっという間に読み終わってしまいます。もう少し活字が欲しかった。。。

まあ、それでも今週末には久々にMZ-2を連れ出してあげて、
最近のデジカメと撮り比べてみようと思わせてくれたこの本には、やっぱ感謝です。
タグ:MZ-2
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nomu

私の愛用カメラは確か・・・600か700だったような・・・
by nomu (2011-03-18 09:34) 

キヨ郎@元山陽ちとせ

>nomuさん、こんばんは。

600~700万画素で、CCDが大型のものは
解像度も十分ですし、扱いやすいのではないでしょうか。
これからも良い写真、どんどん撮ってくださいね。
by キヨ郎@元山陽ちとせ (2011-03-18 22:41) 

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