SSブログ

呉大和ミュージアムに行ってきました(2) [旅]

呉大和ミュージアムに行ってきました(1) の記事のつづきです。

その前に呉大和ミュージーアムの場所を確認しておきます。


それは、広島市の南東の方にある呉市にあります。
JR呉駅から徒歩5分程度のところにあります。
駐車場はありますが、少し狭いので、近所の大型スーパーの
駐車場がお薦めです。ただし、1時間200円くらいの有料です。
ついでにスーパーで2000円くらい買い物をすれば無料になりますよ~

丁度、映画「男たちの大和」が公開中のこともあって、そのポスターなども
色々と貼ってありました。
映画では大和の甲板は黒っぽいですが、昨日の記事でも紹介したとおり、
大和の甲板は木でできていたので、まるでフローリングの様な色だったと
思われます。

上の写真は会場にあった説明用ボートです。
この様に大和の模型は非常にディテールに凝っています。

艦橋部分など非常に良くできています。

大きさの対比をさせる為でしょうか。
右下に茶色の軍服を着た人の模型がついています。
判りますか~?

上の写真の奥にも茶色の軍服を着た人の模型がこちらを向いて立っています、
と思ったらこちらは本物です。

下にも周り込むことができます。
上の写真は4連のスクリューを真後ろから撮ったものです。
メインの舵も写っています。
本物の大和のスクリューを工場で作った際には、工場の建物の扉から出すことが
できず、扉を壊して運び出したそうです。
この4連スクリューを見ると子供の頃、お年玉などを貯めて高級なプラモデルを
買ったときにこの4連スクリューがしっかり再現されていて、1つのモーターから
ギアで4軸のスクリューを回す構造になっていて、それにエラク感動したことを
思い出します。それにしても回すとギアの音がとてつもなくうるさかった。。。

こちらの写真はスクリュー部を少し斜め横から撮ったものです。
大和には大小2つの舵が縦てに並んでついていて、こちらの写真では小さい方の
舵が写っています。(ちょっとスクリューの陰になってますが。。。)
この小さい舵もプラモデルで再現されていると嬉しくなった部分です。

下面を前に回り込むと艦首の部分になります。
もうこのあたりの細かさは、改めて写真で見ると本物そっくりです。
10分の1の大きさなので、喫水線に書かれた100という数字は
下から10mという意味なんだと思います。

最後の写真は、ヤマトはヤマトでも宇宙戦艦ヤマトです。
大和ミュージーアムには宇宙戦艦ヤマトの模型や色々な
試料もありました(写真はあまりありません悪しからず)。

つづく。

(次回は、大和以外の展示物を紹介します。
私は、どちらかというとそちらに感動しました。)


nice!(10)  コメント(13)  トラックバック(1) 

nice! 10

コメント 13

武田のおじさん

おはようございます。スゴイ!!私も行きたい、見てみたい~。ここって、期間限定ですか?映画の公開中だけとか!?でなければ、いつかは行きた~い。
「大和」大好きです。「宇宙戦艦ヤマト」も好きです。是非、見てみたいです。
by 武田のおじさん (2006-01-06 05:48) 

やまちゃん

詳しい解説嬉しいなぁ。こうやって見ていると、実際に行きたくなりますね。うちは妻にも行こうと誘いますが興味が無いらしく「1人で行ってくればぁ~」と言われています。。。娘と嫁さん置いて行ける訳ないの知ってて言われます(^^)さて、どうやって誘い出すか・・・^^;
by やまちゃん (2006-01-06 10:42) 

wild-cat

こちらにもお邪魔いたします~
こうして見ると、呉と東広島は離れている・・・んですよね??
行くの大変かしら^^;
プラモ、従兄弟と作りましたよ!!
by wild-cat (2006-01-06 18:39) 

Runa

とても 詳しく説明されて 素晴らしいです。
大和ミュージアムは すでに 予想以上の 入館者数みたいですね。
遺品も多く展示されていると・・・・江田島の幹部候補生学校 多くの 遺品や
手紙など 胸が熱くなものが 多くありますよね。
by Runa (2006-01-06 19:23) 

元山陽ちとせ

>武田のおじさん、こんばんは。コメント&ナイスありがとうございます。
ここは短期限定ではなくて定常的にやってますよ。
予想以上に人気もあるので暫くはつぶれることも無いと思いますので
ご安心ください。呉の近所に行かれることがあったら是非行ってみてください。

>miyuki_manak..さん、こんばんは。コメント&ナイスありがとうございます。
奥さんを誘い出すのは難しそうですね~。
でも行くときっと夢中になって色々と見てしまいますので、
ゆっくりと見るならひとりで行くのも捨てがたいですよ。休暇をとって
平日にサクッと行ってくるとか。。。

>山猫さん、こんばんは。コメント&ナイスありがとうございます。
東広島でもどちらかというと北の方ですかね?車があれば
呉までは375号線をひたすら南下して休山トンネル経由で行くか
灰が峰の横を抜けて行くかだと思いますが、たっぷり1時間はかかると
思います。電車の場合は海田市経由になるので、1時間20分くらいは
かかると思います。ちょっと距離がありますね~。お手軽という
感じでは無いかも知れません。ご検討を♪

>Runaさん、こんばんは。コメント&ナイスありがとうございます。
遺品や手紙もありました。ちょっと心を打たれるものがありました。
あんな博物館を作った呉市にナイスを、と思いました。
そういえば、「いがもち」、なつかしくなって調べたら
ありましたよ。
http://www.city.kure.hiroshima.jp/mitekure/mite09_08.html
今回帰ったときに食べとけば良かった、と後悔してます。
by 元山陽ちとせ (2006-01-06 21:42) 

まさと

こんばんは。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします(^_^)
これがウワサの1/10の大和の模型ですか~。
埼玉に住んでる友だちから「大和ミュージアムに行ってきた」
と年賀状をもらったんだけど、ここのコトですよね!?
大和の下に白い床が写っている写真、なんですけれど・・。
by まさと (2006-01-06 23:32) 

remex

ちとせさん明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
呉って造船すごいんだぞと学校で習った気がしますが、写真とか見るとこんななんだ!とビックリしてしまいます。
ヤマトもすごいな~。。
今度広島行くときは瀬戸内海沿岸もチェキってみよう。
by remex (2006-01-06 23:33) 

みど

いってみたいなぁぁぁぁぁぁぁ。。。。。。。
by みど (2006-01-06 23:45) 

goshu1008ちはお祖父さんが海軍で日露戦争時に舞鶴鎮守府に居て、日本海海戦には行けなかったようです。
でも戦争に関係したのは祖父だけで亡父は戦火を逃げ惑うだけだったようです。
広島には何度か行く機会はあったのですが、呉までは立ち寄るチャンスがないんです。
goshu1008自身は飛び物の方が好みなんですが、機会があれば行きたいところではありますね。
by (2006-01-07 00:37) 

元山陽ちとせ

>まさとさん、コメント&ナイスありがとうございます。
大和ミュージーアムといえば呉にしかありませんので、ここのコトだと思いま
すよ~。それにしても年賀状に書くということは、その年の中でも相当なイン
パクトだったという事なんでしょうね。

>ピロさん、こちらこそ、今年も宜しくお願いします。
広島から呉に移動するときの呉線が瀬戸の海岸線を走るので、これがまた
いいですよ。是非、次回広島に行くときには呉にも寄ってみてください。

>みどさん、コメント&ナイスありがとうございます。
ちょっと遠いですが、機会があれば是非行ってみてください。
のぞみなら広島まで片道4時間切ってます。広島から快速に乗れば
広島~呉まで30分くらいで着きます。車なら片道12時間でございます。
やっぱ遠いか。。。

>goshuさん、コメント&ナイスありがとうございます。
呉も舞鶴も昔の軍港都市ですよね。
戦争の事は子供の頃から祖父や父から良く話しを聞かされてました。
祖父も亡くなってだいぶ経ちましたし、戦争の詳しい話をしてくれる
人がだいぶ少なくなった感じもします。
呉の街の雰囲気も海軍色が年々薄れてきている感じがしますが
大和ミュージーアムはそんな忘れかけた何かを思い出させてくれる
ところかもしれないです。予想よりも入場者数が多いのは、そんな事を感じる
人が多いからかも知れないです。
飛びものも少しありますし、機会があれば是非行ってみてください。
by 元山陽ちとせ (2006-01-07 03:00) 

元山陽ちとせ

>fumilinさん、こっちにもナイスありがとうございます。
by 元山陽ちとせ (2006-01-13 02:49) 

たけだのおばさん

先日私もミュージアムに行ってきました。岩佐少佐の時世の句や遺書などとても感動しました。よっぽど書き留めてこようかと思いましたが、だれか知っている人は教えてください。それでも月が出ているというような句でした。感動。
by たけだのおばさん (2006-03-21 23:55) 

元山陽ちとせ

>たけだのおばさん、コメントありがとうございます。
私も時世の句があったのは見たのですが、その内容までは
充分には見なかったので後悔してます。写真にも撮ってないんですよね。
また行く機会があったら今度はちゃんと記事にしたいと思います。
by 元山陽ちとせ (2006-03-22 01:01) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。